【披露宴なし】神前式挙式のみってどんな感じ?
身内のみを招待して、披露宴は行わず神前式のみの挙式スタイル。
入籍だけして挙式はまだしていない「ナシ婚」という方、
派手な演出や大勢で集まるのが苦手という方、
経済的に予算を押さえて結婚式をしたいという方、
様々な理由で、今、「挙式のみ」を行うケースも徐々に増えてきています。
目次
披露宴なし「神前挙式のみ」のメリット
披露宴なしの神前式、シンプルな挙式スタイルですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
1.準備期間を短縮できる
結婚式の準備で大半の時間を占めるのが披露宴関係。
料理、余興、BGM、席次などの細かい事項が多いので、それだけ時間もかかります。
挙式のみだと、衣装選び、招待状の準備、簡単な引き出物の手配程度の準備ですむので、
時間的にも精神的にも負担が少なくなります。
2.費用が抑えられる
披露宴を行わない分、費用も抑えられます。
抑えた分の費用を、新生活の準備や新婚旅行の資金に当てる方もいらっしゃいます。
3.招待客の負担も少なくなる
通常ですと、挙式披露宴に出席する場合、1日がかりとなります。
ご祝儀の準備や、出席するための着物やスーツ・ドレスを用意したり、ヘアメイクのために美容院へ行ったりと、
楽しみであると同時に、時間的にも金銭的にも一大イベントとなります。
挙式のみで、「ご祝儀不要」「平服で」など一言添えた場合ですと、
参列時間も少なくなり、ゲスト側の負担も少なくなります。
4.人前が苦手な新郎新婦様でも大丈夫!
大勢の人の前に立つことや大がかりな演出が苦手な方など、
シンプルに結婚式を挙げたい方にはおすすめです。
また、神前式の挙式時間は長くても30分ほどです。
体力的にも負担が少なくなりますので、妊婦さんにもおすすめです。
神前式についてのご質問・ご相談などございましたら!
披露宴なしの神前式を挙げる際、確認しておきたいこと
挙式のみにしてよかったね!と言い合えるように、事前に確認しておきたいポイントをまとめてみました。
1.両親にあらかじめ相談する
結婚式はご両親にとっても自分の子供が巣立つ晴れの舞台です。
最初は「子供に任せる」と言っていても、いざ結婚式が近くなってきて色々な思いが出てくるもの。
特に親御様世代には、華やかな披露宴を望む方もいらっしゃいますし、
早い段階で相談して了承を得ておくと良いでしょう。
2.招待客への配慮
挙式披露宴に出席したことのある人は多いかと思いますが、
「挙式のみ神前式」へ列席する機会はなかなか少ないのが現状。
挙式のみの結婚式の場合は、ご祝儀をいただかないケースもよくありますが、
ご祝儀はどのくらい?どんな服で行くべき?などゲストに迷わせないよう、招待状を送る際、配慮が必要です。
また、服装については、平服を案内できればゲストの負担も減らせます。
「ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」
「当日は気軽にご出席いただきたいのでぜひ平服でお越しください」
など、一文添えておくと良いでしょう。
神前挙式のみの費用ってどのくらいかかるの?
神前挙式のみの場合でも、それぞれでプランを設定しているケースが多いです。
プランの金額は衣装やオプションによっても大きく変わってきますが
30~50万円程度が相場です。
プランは会場によって様々ですが、以下のものが含まれることが多いようです。
【多くのプランに含まれるもの】
- 新郎新婦様衣装代
- 写真撮影代
- 美容着付け代
- 介添料
- サービス料
他、親族控室、撮影した写真のデータ、衣装持込料、両親の衣装代、招待状、引き出物など、
必要な場合は確認をする必要があります。
神前式後に会食を設けられる方も◎
列席していただいた親族や親しい友人。
遠方に住んでいたり、忙しくて普段なかなか会う機会が持てない人もいるかと思います。
門出を祝福していただいた方たちに感謝の気持ちを込めて、会食や食事会を設ける方もいらっしゃいます。
披露宴よりも近い距離でゲストと歓談でき、お互いの両家を紹介し合う等、
今後のためにもコミュニケーションをとって親睦を深める良い機会にもなります。
いかがでしたか。
披露宴を行わなずに神前式を挙げるスタイル。
それぞれのカップルによって、結婚式の形は何通りもあります。
お二人にとって、どんな結婚式のスタイルがベストなのかよく話し合い、
素敵な結婚式となりますようお手伝いをさせて頂きます。
ぜひご相談くださいませ。