神前式は写真撮影OK?神前式のマナーをご紹介!
人生の晴れ舞台である結婚式。
きれいな花嫁姿や凛々しい新郎さまのお姿を、ぜひ写真に残したいですよね!
ですが神聖な境内、マナーの厳しそうな神前式、気軽に写真を撮れる雰囲気でもないですよね。
今回はそんな気になる神前式のマナーの中でも、神前式の写真マナーについてご紹介いたします♪
神前式の写真撮影はOK?
挙式前の控室や挙式後の撮影は、参列者でも自由に行なえます♪
2人の和装姿を、たくさん写真に撮って思い出として形に残しましょう!
しかし注意したいのが挙式最中の撮影。
神社によっては挙式中の撮影NGのところや、提携するカメラマンのみ撮影できるという場合が多いです!
神社は撮影を考慮して作られたわけではないので、儀式の邪魔にならないようにカメラマンの立ち位置も限定的。
自分たちでカメラマンまで手配する際は、事前に会場側との打ち合わせはしておきたいですね。
神前式での撮影は、チャペルでの挙式よりも制約がたくさんあります。
参列者も撮影の流れについて、ご存知でない方も多くいらっしゃると思いますので、
挙式前の式場側からの「挙式の進行説明」の際、確認しておくとベストです。
神社ごとのルールをご確認頂きながら、ハレの日を写真に残しましょう♪
神前式の写真撮影:注意するポイント
神前式ならではの制約もご紹介しておきます!
撮影NGな儀式
神前式は儀式を通してふたりの結婚を神さまに報告していきます。
神前式の儀式の流れについて知りたい方は、こちらも併せてお読みください♪
神社によって式次第(儀式の順番)は異なりますが、その中でも注意したいのが「修祓の儀」と「祝詞奏上」
修祓の儀:
修祓の儀では神職が祓詞(はらいことば)を奏上した後、大幣(おおぬさ)を振って新郎新婦、参列者全員の穢れを祓い心身を清めます。
祝詞奏上:
斎主が神前で二人の結婚を神に報告しするとともに、二人の末永い幸せを祈り、祝詞を奏上します。
この2つは神前への儀式のため、通常撮影NGです。
カメラマンもカメラを置いて、参列者と一緒に頭を下げましょう。
神殿の神棚に注意!
神棚には鏡が置かれています。
鏡は古くから祭具として使われ、姿のない神さまの依代の一つとして神聖に扱われています。
その為、鏡を映すことはNGな会場が多く、どうしても撮影したい場合はきちんと確認しておきましょう。
いかがでしたか?
神前式の神聖で厳かな空気感を保つためには、カメラマンさんのみに撮影をお願いするのが良いですよね*
その分、挙式後のお二人らしい写真をご友人・ご家族の皆さまとたくさん残してください♪
神前式の雰囲気についてもっと詳しく知りたい方は、こちらも併せてご確認くださいませ。