意外と知らない神前式のマナー 新婦の美しい振る舞い方とは?
結婚式ではきれいな立ち居振る舞いをしたいですよね。
しかし意外と神社で神前式を挙げる際のマナーは知らないものです。
そこで着物お召しになる際のご新婦様の美しい所作やマナーをご紹介致します。
着物での立ち方
背筋を伸ばすことが着物の基本です。
かつらの重みなどがあるのでバランスを取るのが少し難しいですが、
かつらの場合は頭を下げ過ぎるとかつらで顔が見えなくなってしまうのであまり下を向きすぎないようにしましょう。
常に内股でいるととても美しく見えます。
着物での歩き方
歩くときは歩幅を小さくし、やや内またぎみに歩きましょう。
猫背になったり首が前に出たりしてしまいがちなので下を見すぎないように注意してください。
袖口から腕が見えないようにするとより品がよく見えます。
着物の袖の扱い方
披露宴においては、背筋をぐっとのばし、かつらの重みに負けないように頭をあげることが基本ですが、
特に気をつけるべきことは、「長い袖」の扱いでしょう。
披露宴で飲食する際には、袖を汚さないように注意が必要です。
また床につけないよう注意しましょう。
着物でのおじぎの仕方
かつらをかぶったり帯をきつく締めている状態ですので、深くお辞儀をしなくても大丈夫です。
頭だけでお辞儀をせず、腰から曲げるイメージでしてください。
着物での座り方
着物で椅子に座るとき背もたれに寄りかかっては帯がくずれてしまいます。
深く座りすぎないようにしましょう。
浅く座りすぎても前のめりになってしまうので、帯が椅子の背から5cmほど離して腰掛けるのがちょうどい位置です。
ここでも猫背にならないよう注意して、背筋が伸びた状態をキープしていることが大切です。
袖の上に座らないよう注意してください。
いかがでしたか?
神前式を着物で行う際のポイントはしっかりと抑えられています。
ぜひ実践してみてください。
神前式や着物についてまだまだ疑問や相談したいことがある方向けに相談フェアを行っております。
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