神社挙式で確認しておきたいポイント5点
神社挙式をする予定のご新郎ご新婦様。
注意するべき点で忘れていることはありませんか?
結婚式を万全な状態で迎えるために、
事前に必ず確認しておきたいポイントをおさらいしておきましょう!
目次
❖必ず確認しておきたいポイント5点
前もって確認しておかなくてはならないけど、つい忘れがちなポイント5点をお話しします。
しっかりチェックしていってくださいね。
✔1.両家の宗教をチェック
「神前式」は神様に誓いを述べ結婚の報告をする儀式。
そのため、信仰する宗教・宗派などについてはあらかじめ両家に確認をしておくとよいでしょう。
日本ではあまり宗教にこだわらないという方が多いですが、それでも中には敬虔な信者であったり
代々信仰を持つ方もいるので、後々スムーズに進めるためにもチェックしておくほうが無難です。
✔2.披露宴や食事会を行なう場合の流れ
挙式後に披露宴や食事会を行う場合は、その会場の場所も重要なポイントになります。
会場の場所は通常以下のどちらかになることが多いでしょう。
・神社の敷地内もしくは神社管轄の近くにある会館
・ホテルや結婚式場など別の場所
神社管轄の会館はすぐ近くにあることがほとんどのため、
移動時間や手間がかからないことが大きなメリットです。
また披露宴から参加するゲストにも和装に身を包んだ二人の姿を見てもらえますし、
時間があれば神社の敷地内で一緒に写真を撮ったりすることもできます。
一方ホテルやレストラン、結婚式場などで披露宴を行う場合は、
神社から会場までの移動手段を確保する必要があります。
神社との提携がない会場だと申込みや手配で少なくとも2回は手続きを行う手間が発生してしまいます。
ただし場所を変えることで異なる雰囲気を味わうことができますし、
アレンジの自由度が高まるのはメリットとも言えるでしょう。
どちらにしても披露宴会場を別の場所で行う場合には、
神社からの距離やアクセスの利便性も頭においておきましょう。
✔3.収容人数
和婚では通常、参列者は親族及び媒酌人(仲人)のみとなるため、
人数のキャパを超えることはほとんどないかと思われます。
ですが親族が多い場合や親族以外にも参列してほしい人がいる場合などは、
事前に収容人数を神社に確認しておきましょう。
神社の規模にもよりますが大体は30人程度くらい。
大きいところなら80名ほどの列席が可能です。
✔4.バリアフリーに対応しているか
神社を決める際、ついつい自分の希望を優先してしまいますが
その神社がどこまでバリアフリーに対応できているかという点も忘れてはならないポイントです。
神社の本殿・神殿は歴史が古いものが多く、ほとんどがバリアフリーの構造や設備を伴っていません。
そのため長い階段や高い段差、狭い廊下など高齢者や車椅子の方に対応できていないことが多々あります。
高齢者の親族が参列する場合などに備え事前にしっかりチェックしておくか、
神社の方にどこまでヘルプしてもらえるかなどを確認しておきましょう。
✔5.「初穂料」「玉串料」などの挙式費用
神社挙式でもう一つチェックしておきたいのが挙式にかかる費用です。
神社では神様への謝礼を「初穂料」「玉串料」と呼び、これらを挙式料として納めることになります。
神社管轄の会館で披露宴も行う場合やプランによっては結婚式の費用にあらかじめ組み込まれていることもあります。
◇初穂料・玉串料の相場
●初穂料:10万円~
●玉串料:5,000~10,000円程度
初穂料の相場は10万円前後となっていますが、
あくまでも神様に対して納めるお金であり明確な表示がないことも多いようです。
神社によっては「お心付け」とされることもあるため、
その場合は新郎新婦が納める金額を考えなくてはなりません。
このようなケースに当てはまる場合は、
ご両親やご年配の方、あるいは神社挙式に関して詳しい方の意見を聞き
くれぐれも失礼のない金額を納めるようにすることが大切です。
❖不安な点は神社の方にも聞いてみよう
神社挙式に必要なチェックポイントをご紹介しましたが参考になりましたでしょうか?
神社挙式では伝統に基づいた厳かな雰囲気を堪能できますが、
その分禁止されている行為や控えるべきこともいろいろと定められています。
神社の方ともあらかじめ相談して、不安な点はできるだけ残さないようにしておきましょう。
素敵な一日を迎えてくださいね!
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