【結婚式・披露宴】お色直しは和装?カラードレス?**
挙式ではウェディングドレスor白無垢が主流で、多くの方はこの2択から選ばれます。
ですがお色直しの衣装は色打掛、引振袖、カラードレス、
また最近ではウェディングドレスや
金糸や銀糸の華やかな白無垢をお色直しで選ばれる花嫁様もいらっしゃり、
選択肢の幅がとても広いです。
今回はお色直しで着用できる衣装と、それぞれのおすすめ衣装を紹介してまいりますので、
どのような披露宴にされたいか、ぜひイメージしてみてください。
お色直しの衣装選び
お色直しはゲストの満足度にも影響する大切なポイント。
衣装にもよりますが、お色直しには15~25分ほどかかります。
何回もお色直し・再入場をしているとゲストと触れ合う時間が取れないですよね。
変化があったほうが見ていて楽しいですが、披露宴の時間やプログラムを考えながら衣装選びをしましょう。
■ドレス⇛色打掛など、一から着物を着直す場合は時間がかかってしまうので注意!
■白無垢⇔色打掛のお色直しは、中の着物を着回す事ができるので、打掛を羽織り直すだけでOK!時短になります。
ウェディングドレス・白無垢でお色直し
まだまだ主流は【ウェディングドレス・白無垢】から【和装・カラードレス】という白⇛色のお色直しですが
白無垢⇛ウェディングドレスというお色直しも人気が出てきています。
せっかくの花嫁衣裳、どちらもゲストに披露したい方は、こうしたお色直しもいかがでしょうか?
ウェディングドレスおすすめ衣装
ドレスは和装と違い、シルエットで大きく印象が変わります。
和装からの変化を楽しむために、今回はボリュームのあるドレスラインから
愛らしさあふれるプリンセスラインの[ADINA]と、大人っぽく上品なAラインの[Arena]をご紹介致します。
空気を含んだように軽くしなやかな100%シルクのドレスは、ボリューミーですが縦フリルで少し大人っぽい印象に。
360度どの角度から見ても動きがあるシルエットは花嫁様を可憐に美しく演出。ウエストのリボンは取り外し可能です。
胸元のデザインが特徴的なウェディングドレス。
チュールの軽やかさとハリのあるサテン地がおしゃれさを演出してくれます。
和装へお色直し
白無垢おすすめ衣装
白無垢⇛ウェディングドレスに比べて時間がかかってしまうので注意!
時間が無い場合には日本髪に結い上げるのではなく、洋髪のアップスタイルでセットするなど工夫してみましょう。
江戸時代の小袖文化の極致をみた正徳期の小袖ひな形本を元に、ダイナミックで洗練された柄行きが再現されています。
大ぶりな亀甲で場面を仕切り、藤や菊をふんだんにあしらった豪勢な逸品です。
正絹 緞子の持つ、しなやかな光沢に、長寿を意味する鶴の柄。
金刺で表現された鶴には、これからの人生を大きく羽ばたく花嫁へ、作り手の祝福が込められています。
色打掛おすすめ衣装
色打掛は白無垢の掛下をそのままに、羽織りを変えるだけでお色直しが完了できます♪
また引振袖の上に色打掛を羽織る方法もあるので、お色直しを3回したい方はご参考に。
豪華な模様や配色が多いので、白い婚礼衣装からのお色直しではとっても見栄えすると思います。
極めて薄い丁子色の地に濃紺の霞が際立ち、深く鮮やかな色合いで「満ち足りて豊」を表す爛漫の花車を
あしらった手描き友禅の傑作。花びら一つ一つのぼかしまでも繊細に色を挿し、美しさに溢れます。
「花嫁らしい白い和装を着たいけど、白無垢は格の高い衣装だし、披露宴で着るのに違和感・・」
という花嫁様にオススメなのが白打掛!
白を基調としながら、おめでたい文様が華やかに彩ります。
現代加賀友禅の第一人者で人間国宝の故 木村雨山氏の作品。日本文化を織と染で表現。
古典美の追求と伝統の継承をコンセプトに、氏の風姿を大切にしながらモチーフを純化しました。
引振袖おすすめ衣装
色打掛と同じく、華やかな引振袖。
振袖は未婚女性の正装なので、引振袖は振袖を着る最後の機会になります。
色打掛や白無垢といった和装にくらべ、軽くて動きやすいので、
着物が苦手な方やゲストとたくさん交流しに行きたい方におすすめです。
「始まり」「幸福」「富貴」などの意味をもつ桜と牡丹が描かれており、周りに百花を配し、
お二人の慶びの日にふさわしい存在感のある黒の引振袖。駒刺繍を施し、豪華さの中に上品さ漂う作品に仕上げました。
メインモチーフの桐は古くは皇室のみ使用が認められた特別な文様であり、それゆえ永く憧れの文様でした。
そこへ古くから吉祥の象徴として親しまれてきた松竹梅を配しています。
可愛らしさの中に大人の気品を感じさせる逸品です。
カラードレスへお色直し
デザインによって「愛らしい」「クール」と、和装よりもダイレクトに伝わってくるカラードレス。
お色直しの時間も短く、ゲストをお待たせしないというのもうれしいですね。
ふんわりと軽やかにたくしあげられたシャンブレーオーガンジーとチュールの重なりが儚く優しく花嫁様を包みます。
360°どこから見ても生地の重なりが美しくなるよう計算された大人カラードレス。
スモーキーなスマルトブルーの色合いが大人っぽさを演出。
ミカドサテンの光沢とチュール素材をふんだんに使った贅沢なボリューム感がより一層華やかさをアップさせる1着です。
それぞれ魅力的な衣装をご紹介させて頂きました。
同じ衣装の中でも全然印象が違いますね。
実際に見てとりながら、花嫁様らしさあふれる衣装を見つけてください。
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