神前式は洋装でも大丈夫?−結婚式でのゲストの服装
最近増えている「神前式」
そんな「神前式」にお呼ばれされた際に、皆さま迷われるのが服装ですよね!
「神前式に参加したことないから正しい服装が分からない」「スーツでも大丈夫?」「洋装だと雰囲気に合わないかな。。」
など、悩みはつきませんよね・・!
今回はそんな神前式での【ゲストの服装のマナー】についてご紹介いたします♪
目次
1.神前式とは
神前式とは「神社で挙げる結婚式」のことを指します。
チャペルなどでの洋風な結婚式が主流となった今、逆に新鮮だと人気が出てきました。
「和」を感じられる演出が多くあるため、日本らしい伝統的なスタイルの挙式を行いたいという方にお勧めです♪
2.神前式に洋装でも大丈夫?
神前式と聞くと、参列者も和装にした方がいいの?と思ってしまいますよね。
ですが安心してください、神前式は洋装・和装どちらでもご参列いただけます!
次の項から両親・親族の服装、ゲストの服装を【洋装・和装】合わせてご紹介してまいります♪
3.【両親・親族】神前式の服装
神前式での服装【父親】
洋装の場合:モーニングコート
和装の場合:紋付羽織袴 が一般的とされています。
モーニングコートは、前から後ろにかけて斜めに流れのあるラインになっており、後ろが長いのが特徴です!
昼間の結婚式や披露宴、記念式典などでご新郎様やご両家様お父様、主賓などが着用する洋装です。
紋付羽織袴は紋付きの長着と羽織に袴を履いたもので、和服での第一礼装とされています。
せっかくの神前式なら紋付き羽織袴で出席してみてはいかがでしょう?
神前式での服装【母親】
洋装の場合:アフタヌーンドレス
和装の場合:黒留袖 が一般的です!
アフタヌーンドレスとは男性のモーニングコートと対をなす女性の正装です。
ワンピース型の衣装で肌が露出しないようになっており、スカートはくるぶしほどの長さになっています。
黒留袖は既婚女性が着用する第一礼装。
裾部分にのみ模様が入っています。
ここで気を付けることは、ご両家の親御様に差が出ないようにすることです。
必ずしも両家で和装、洋装をそろえる必要はありませんが、
一方が紋付羽織袴でもう一方がブラックスーツなどになると、お衣裳の「格」に違いが出てしまいます。
神前式の服装【親族】
ご親族様の場合は、男性・女性ともにご両家様親御様より少し控えめになるようにしましょう。
お相手のご親族様と事前に打ち合わせをして和装か洋装かを合わせて頂くことをオススメします。
5.お呼ばれされたときのゲストの服装
ゲストの場合は男性も女性も神前式だからと特別気を使うことはなく、通常の結婚式と同じで良いとされています。
神前式のお呼ばれ:洋装の場合
【男性の場合】
黒スーツ+モノトーンのネクタイ
【女性の場合】
ワンピース、ドレス
などがおすすめです♪
洋装はフォーマル感を意識すればまず間違いないかと思います。
ただし、女性のファーや革製のアイテムなどは、”殺生”の意味合いが含まれるので避けるようにしましょう。
神前式のお呼ばれ:和装
女性の場合は、せっかくの着物を着る機会なのでお召しになられてはいかがですか?
神社の雰囲気にもぴったりです!
【神前式のお呼ばれにオススメの振袖】
大振袖や中振袖はとても華やかでその場の雰囲気が明るくなります。
注意すべきなのは、華やかすぎること。
ご新婦様より目立たないように色などに配慮しましょう。
【神前式のお呼ばれにお勧めの訪問着】
既婚未婚関係なく着られます。
神前式に参加する服装に迷った際には訪問着がおすすめです。
【神前式のお呼ばれにお勧めの黒留袖】
ご新郎様ご新婦様のお母様だけというイメージですが、ご親族様の既婚女性ならお召し頂いても良いとされています。
黒留袖は美しく落ち着いたイメージを漂わせます。
いかがでしたか?
神前式の服装は様々で迷ってしまいますが、
その服装に込められた意味を分かって着るとお衣裳を決めるのもより楽しくなります。
もちろん洋装で神前式に参加されるのも問題ありませんので、楽な気持ちで出席するのが良いかと思います。
神前式の詳しい解説記事もございます。
ぜひ参考にしてみてください。
また、神前式に関しましてのご質問、ご不明な点などございましたらお気軽にご相談くださいませ♪
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