白無垢×新日本髪でナチュラルな雰囲気に
憧れの神前式、白無垢を着るまでは決まっているけど髪型をどうしようか・・
かつら?洋髪?と悩まれる方も多い和装でのヘアスタイル。
今回は密かに人気上昇中の『新日本髪』についてご案内いたします。
目次
『新日本髪』ってどんなヘアスタイル?
『新日本髪』は、もともと『日本髪』という伝統的な地毛を結うスタイルから、
ブラシやスプレーなど使う現代のやり方に合わせ、仕上げやすくしたスタイルを『新日本髪』と言います。
自分の髪の毛で、純和風のヘアスタイルができるなんて素敵ですね♪
生え際や髪の色も違和感がなく、ナチュラルなスタイルに仕上がります。
白無垢と『新日本髪』のコーディネート
白無垢と『新日本髪』のスタイルをいくつかご案内します。
かつらに比べ、よりナチュラルな雰囲気が引き出せます。
▲赤いかんざしと、懐剣など小物類の色を合わせたコーディネートです。
▲挙式のときには綿帽子を付けても。厳かな雰囲気になりますね。
▲前撮りなどの写真撮りでも、より自然な柔らかい雰囲気になります。
▲白無垢に生花のヘアスタイル。白にフレッシュグリーンが爽やかな印象は、『新日本髪』ならではです。
『新日本髪』のメリット・デメリットは?
素敵な『新日本髪』ですが、いくつか制限もあるようなので、メリット・デメリットに分けてみました。
メリット
●かつらに比べて生え際や髪の色が自然に見える
純和風のヘアスタイルにしたいけど、かつらの違和感がちょっと・・という人の中で、
生え際が気になるという方が多くいらっしゃいますが、
『新日本髪』は自分の生え際やうなじを活かせるので、より自然な仕上がりになります。
●かつらを付けずに純和風のヘアスタイルを楽しむことができる
最近のかつらは昔のかつらに比べて随分軽量化され、
締め付けも弱くなってきていますが、それでも圧迫感は多少感じると思います。
『新日本髪』はそういった圧迫感はありません。
●自分の顔立ちに合わせたヘアスタイルができる
かつらはあらかじめ出来上がった髪型ですが、『新日本髪』は自分の顔立ちや輪郭に合わせて結うことができます。
高さや、耳の横の髪の毛にあたる「びん」の大きさなど調整ができるので、好みの形が出来上がります。
デメリット
✗『文金高島田』『角隠し』ができない
会場にもよりますが、『文金高島田』『角隠し』ができない場合が多いようです。
『文金高島田』『角隠し』を付けたい場合は、『かつら』をおすすめします。
『綿帽子』は『新日本髪』の上からのせることができるので、挙式の時に付けるのも良いですね。
✗ロングスタイルの人限定の髪型
地毛を使うので、ある程度髪を伸ばす必要があります。
『新日本髪』を希望される場合は、早めに式場のヘアメイクさんなどに相談した方が良いかもしれません。
✗会場に確認したほうが安心
『新日本髪』は、『かつら』や『洋髪』に比べ対応できるスタッフが限られていることも。
所要時間や料金について、早い段階で確認したほうが安心かもしれませんね。
お色直しで『新日本髪』をする場合、離席の時間が長くなってしまう場合もあるようです。
厳かな白無垢の雰囲気から、華やかな色打掛に
白無垢と『新日本髪』で挙式をした後に、色打掛へ掛け替えてただけで雰囲気ががらりと変わります。
色鮮やかな色打掛にも映えるヘアスタイルです。
いかがでしょうか。
今回はナチュラルで柔らかい雰囲気の『新日本髪』と、白無垢のコントラストの魅力をお伝えしました。
注目度上昇中の『新日本髪』、ぜひトライしてみて下さい♪