プリザーブドフラワーブーケの基礎知識~式後の飾り方はどうする?~
結婚式後のブーケ
いつまでも残しておきたいですよね。
これまでドライフラワーや押し花など、結婚式後のブーケを残しておくやり方はありましたが、「お花の色が変化してしまう」「ブーケの形として残しておけない」という点がありました。
そこに登場したプリザーブドフラワー!
プリザーブドフラワーとはどんな加工をしたお花なのか、そして、結婚式後のプリザーブドフラワーブーケの飾り方をご紹介します♡
目次
1.プリザーブドフラワーってなに?
プリザーブドフラワーは他の加工と違うところはどこにあるのでしょうか?
プリザーブドフラワーはまだ約20年ほどの歴史。
あまり認知されていないのも当然!
よく間違われるドライフラワー・生花との違いを交えながら、プリザーブドフラワーについて学びましょう!
■プリザーブドフラワーができるまで
ブリザーブドフラワーは、生花から水分と色を抜き、グリセリンなどが入った特殊な液体に浸してから乾燥させてから塗料で色を付けます。
生花のような色から造花のようなハッキリとした色まで着色OK。
生花を乾燥させるドライフラワーと違って、花が一番美しいときを狙って保存(=プリザーブド)するため、生花と同様の美しさを長くキープできます♬
■生花との違い
プリザーブドフラワーが生花と同じ美しさと言っても、やはり違いはあるもの。
主な違いは以下の通りです。
①香り
見た目や質感は生花と同じでも、香りだけは再現ができません。
香りを付けたい方は香水を軽く吹きかけるのがオススメ★
②壊れやすい
プリザーブドフラワーは非常に繊細。
生花に比べると花びらが取れやすいです。
プリザーブドフラワーブーケでブーケトスを行うときは優しく投げてあげましょう♪
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2.結婚式後のプリザーブドフラワーブーケの飾り方
プリザーブドフラワーブーケを残しておくと言っても、そのままポンッと置いておくのはもったいない!
どうせならインテリアとしてオシャレに飾ってみましょう♪
①ケースから取り出さないのもOK
プリザーブドフラワーブーケを購入する時についている透明のプラスチックケースをそのまま使うのももちろんアリ!
埃が付きにくいだけでなく、湿気からもある程度守ってくれるので、プリザーブドフラワーブーケの美しい状態をより長くキープしてくれます。
②メインだけをケースに入れる
メインとなる1本だけを抜いてケースに入れるという飾り方。
親族におすそ分けしても良いですし、インテリアとしてもオシャレです♡
③壁に掛ける
フックで壁に掛けられるタイプや壁の凹凸に引っ掛けるタイプのケースを用意して、画像のように壁に掛けるのもとってもオシャレ♬
大きいお花で位置を決めて隙間を小さなお花で埋めるようにすると綺麗に整えやすいです。
3.プリザーブドフラワーブーケの保存期間
プリザーブドフラワーブーケは湿気や衝撃に弱い性質。
お家に飾るなら、湿気には特に気を付けたいところ。
保存期間は平均3年と言われていますが、除湿剤を忍ばせておく、直射日光を避けるなどの工夫をすることで5年~10年ほど保存することも可能です。
4.まとめ
プリザーブドフラワーブーケは生花と同様の質感と自然さを持ちながらも長期保存ができると人気のブーケです。
いつまでも残したい!とお考えのおふたりにピッタリのブーケと言えます。
結婚式の思い出をたくさん詰めこむ大切なブーケ。
ぜひ、おふたりのイメージに合うブーケを見つけてください♪
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