~夏の白無垢、暑さ対策~
猛暑が続きますが、夏の和婚をお考えの新郎新婦様にとっては暑さが不安材料になりますよね。
暑い時期の和装は、化粧崩れや着崩れ、大汗をかいたり、熱中症の心配も・・
今回は夏に白無垢などの和装をお考えの方向けに、
暑さ対策など少しでも涼しく当日がむかえられるられるための対策をご案内致します。
夏の白無垢、大丈夫?
実際、真夏に白無垢を着るのは大変!
でもちょっとした心配りで当日の暑さはかなり変わってきます。
和装を着る上での暑さ対策を5つご紹介いたします。
対策1.軽い白無垢を選ぼう
掛下(かけした)と呼ばれる白い着物の上に羽織るようにして着る白無垢。
重ね着するためどうしても暑くて重くなってしまいます。
白無垢は重いものだと5キロ以上のものも多く、身動きをとるのも大変になりがちですが、
軽いものだと重さが半分くらいのものも。
白無垢を試着する際は重さにも気を遣って選ぶようにすると当日は体力的にかなり楽になります。
対策2.かつらより洋髪がオススメ!
最近のかつらは軽量化されたものの、やはり重さがあり頭に密閉するように付けるので、
頭が蒸されるような状態になります。
真夏に白無垢を着る場合は、かつらよりも洋髪の方が涼しく汗もふきやすくなります。
どうしても日本髪を!と思われる方は、地毛を使った新日本髪がおすすめです。
対策3.冷房設備のある神社を!
屋内に神殿のある神社や、控室に冷房のある神社を選ぶと良いでしょう。
列席するゲストや親族の中にはご年配の方や着物を着られる方もいらっしゃることを想定して、会場を選びを!
対策4.冷却グッズを活用しよう
最近よく耳にする冷却グッズですが、中でも冷却シートを活用すると体感温度もかなり変わってきます。
首元にファンデーションを付ける新婦様は、着付ける前に脇や背中に貼っておくのがおすすめ。
新郎様は襟の内側に貼ることで、体温の上昇を抑えることができます。
対策5.ゲストにも配慮を
挙式の前後や、披露宴のウェルカムドリンクなど、冷たい飲み物を配るなど、熱中症対策を。
また、ゲスト用に冷却スプレーや小型の扇風機なども用意しておくと良いかもしれません。
どうしても暑さが心配なら引振袖を
夏に和婚をお考えでもどうしても暑さや体力が心配・・という新婦様におすすめなのが、引振袖です。
白無垢や色打掛のように重ね着することはないので、比較的涼しく当日を過ごすことができるかと思います。
いかがですか。
暑い中での和装は新郎新婦様にもゲストの方にも体力的に負担がかかりますが、
少しの心配りや気遣いで少しでも涼しく当日をむかえることができます。
ぜひご参考くださいませ*
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