白無垢の正しい歩き方*花嫁様が抑えておきたいポイントは?
結婚式で白無垢をお考えの皆様、白無垢を着こなすには所作が大切です!
和装の基本が出来てこそ、品格のある真の花嫁様になれるというものです。
今回はそんな花嫁様になる第一歩、歩き方についてご紹介致します。
1.美しく見える白無垢の正しい歩き方
白無垢を着こなすポイントとして、「視線」「足運び」「つまのとり方」についてご紹介していきます。
歩き方に入る前に、着物を着る際は”内股”が基本です。
両足の草履の先と膝をつけるように立つと綺麗に見えるので、立ち止まる際には意識してみましょう♪
①「視線」は伏せ目で少し先を!
視線は、
”少しあごを引き、視線は伏目がちに、3メートル先の床に目線を向けてください”
神前式は新郎様は堂々とした振る舞いで入場、新婦様は伏目がちに粛々と歩いていただくのが美しいです!
披露宴の際は、ゲストのお顔を見ながら優しい笑顔で入場ください♪
また白無垢や色打掛などは、普通にまっすぐ立ってしまうと反り返っているように見えてしまいます。
きれいな姿勢からやや前傾になって、その際にすこし先の床を見ていただくことをおすすめ致します。
猫背にならないように気をつけながら、重心を”気持ち”つま先の方に移動させてみてください♪
②おしとやかに見える「足」の運び方
さて、次に足運びについてです!
洋装と違い、和装の時は足を前に出しにくいです。
なので歩くときは焦らず”小さめの歩幅でゆっくり、おしとやかに歩く”ことを意識してみましょう。
この歩き方をするときにポイントとなる点が3つあります。
①円を描くように歩く
②つま先から着地する
③すり足で歩く
左右から円を描くように足を出し、あまりぺたぺたと音を立てないのが美しいです。
また普通はかかとから着地しますが、草履の場合つま先から着地する方が綺麗に見えるので意識してみましょう♪
③知っておきたい「つま」のとり方
”褄(つま)”とは着物の端の、すそよりも少し上辺りの部分を指します。
着物のすそが地面についてしまうので、つまを持ち上げて歩きます。
花嫁様が歩く際には介添の方がつくので、一人でつまをとることは殆ど無いので安心してください。
つまは”右手でしっかりと持ち、左手はそっと指を添える程度”に持つと上品に見えます。
右手親指を上に着物のすそを挟み、親指を巻き込むように手を手前に返して身体につけてください♪
2.歩き方で白無垢をより魅力的に
いかがでしたか?
白無垢を着るのはやっぱり挙式が多いですよね!
挙式では花嫁行列など、歩く姿を見られることも多いです。
立ち振舞次第で、何倍にも美しい花嫁様になれるのでぜひ意識してみてください♪
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