着物の防寒対策どうしたらいい?
結婚式や新年会や成人式など、冬もイベントごとはたくさん!
そんなイベントに着物で出席する場合、防寒対策ってどうしてます?
着込み過ぎて残念な着こなしにならないよう、
スタイリッシュに防寒できるグッズやアイデアをご紹介したいと思います!
⛄️防寒対策その① アウターは基本中の基本!
アウターで寒さを防ぐのは洋服も和服も一緒。
まずは着物コートでしっかりと外側から防寒しましょう。
室内ではコートを脱ぐのがマナーなので、
あらかじめ羽織りを下に着ておけばコートを脱いでもあたたかいですね。
羽織りは室内でも着用OKなので、着物の格やTPOに合わせて選ぶといいですよ。
今の羽織は長めの着丈がトレンド。
着物とのバランスも取れますし足もカバーしてくれるので冬にはピッタリです。
正式な着物用のアウターではないけれど、
気軽なおしゃれ着であれば洋服用のマントコートやポンチョコートも羽織りの代わりになります。
⛄️防寒対策その② あったかインナーはマストアイテム!
下着はヒートテックや裏起毛がマストアイテム。
Vネックのものを選べば着物の襟元から見えないので安心ですね。
袖口から見えないよう7分丈くらいがちょうどよいでしょう。
裾よけの上に薄手のスカートを履いておくのもおすすめ。
暑くなったらすぐ脱げますし、かさばらないのでとても便利です。
⛄️防寒対策その③ 万能の大判ストールが大活躍!
アウターには首元をあたためるマフラーやストールも欠かせません。
特に大判ストールは広げて羽織りの上からはおったり、たたんで首元に巻いたりと大活躍。
洋服にも着物にも合わせやすく軽くて持ち運びも便利なので一つ持っておくと重宝します。
素材はカシミアがおすすめ。
高級感が出て格の高い着物にもよく合いますし、とてもあたたかいですよ。
⛄️防寒対策その④ 足元も和装用防寒グッズで抜かりなく!
足元からやってくる風と寒さもしっかり対策しましょう。
足袋の下に履く足袋靴下インナーは舞妓さんも愛用しているおすすめの防寒アイテムです。
それに足袋ストッキングを合わせれば足全体が温められます。
さらにヒートテックレギンスを履けばお腹周りまであたたかくて完璧!
冷えやすい足先も履物でガード。
草履だけだと足が冷えてたまらないけれど、
ブーツは履けないというときは防寒カバー付きの草履が役に立ちます。
着脱式の草履カバーだと、室内では外したりできるので正式な和装の時でも安心です。
⛄️防寒対策その⑤ アームカバー&手袋で隙間風をブロック!
手元も長手袋でしっかり防寒しましょう。
ウール素材であたたかみのある可愛らしさを演出したり、レザーで大人の上品さを出すのも素敵です。
腕も以外に冷えやすい箇所なので、アームカバーで隙間風を防ぎましょう。
⛄️着物の防寒対策のポイントは「首」「腕」「足」を温めること!
着物は体の防寒に優れているので、あとは外に出ている部分の「首」と「腕」と「足」を温めてあげればOKです!
ほかにも首の後ろ側や足先に小さなカイロを貼ったりするなどしてしっかり保温しましょう。
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着物での振舞い方