三献の儀(さんこんのぎ)と作法についてご紹介♪
三献の儀についてご存知でしょうか?
神前式に儀式の一種で別名「三々九度の盃」「夫婦固めの杯」と言われています。
今回は「三献の儀」についてご紹介致します!
三献の儀の意味についておさらい!
三献の儀とは神前式の儀式の一つでお神酒をいただくときの作法です。
三献の儀は3つの異なる盃を用いてお神酒をいただきますが、それぞれの盃には意味があるんです!
小さい盃・・・・過去を意味する。
中くらいの盃・・現在を意味する。
大きい盃・・・・未来を意味する。
皆様はご存知でしたでしょうか?
室町時代に武家の礼法により作法が確立されました。
伊勢流、小笠原流などがあります。
三献の儀の流れについて
ご新郎様が小さい盃をまずいただきます。
3口に分けてお神酒をいただき、続いて新婦も3口に分けてお神酒をいただきます。
次に中くらいの盃は、ご新婦様からお神酒をいただきます。
その後、ご新郎様がお神酒をいただきます。
大きい盃は小さい盃と同じ順番です。
なお、お酒が苦手な方は、口を杯につけて、飲むふりだけでもOKですので安心してください!
神社によって作法が異なりますので巫女さんの説明をしっかり聞くことをおすすめします。
まとめ〜三献の儀について〜
いかがでしたでしょうか。
今回は皆様が知らない「三献の儀」についてご紹介させていただきました。
結婚式の儀式はどれも複雑なものが多くわかりづらい物が多いとは思いますが、それぞれに意味があって大切なものです。
しっかり把握して神前式に挑みましょう!